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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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1-2
ジンクス
「…というわけで、明日はオレにとっての大きな勝負!今日の昼に企画が上がって来たし、午後にはリハ(リハーサル)もバッチリやったから準備万端。で、いざ戦場にいく前に、君とゆっくり食事でもしたいと思ったわけサ」
 芥川陽介はそう言いながら、不器用にフォーク1本で前菜に出された真鯛のカルパッチョを手早く口の中へ入れだ。
「うれしい!〜明日からまたフライトでヨーロッパだから、1週間は帰って来れないでしょ。次に会えるのはまたしばらく先になっちゃうもんね…」 白い布のテーブルクロスの上に置かれた燭台の灯りが、向かいに座る伊達香織の愛らしい小顔を照らしている。いつものチョット含み笑いのような笑みを浮かべてはいるが、揺らめく炎がその美貌に微妙な陰翳を落としている。どことなく寂しげにも見えるのが彼女の不思議なところ。お互いのスケジュールがなかなか合わず、1ヶ月ほど会ってなかったからだろうか…?
(ここは青山のロアラブッシュ。大手自動車メーカーのプレゼンテーションを明日に控えた陽介は、その前に張りつめたテンションを少しでもほぐそうと、ちょうど日本に戻っていた香織と束の間のデートを楽しんでいたのだ)
「今回の仕事が一段落したら、どっか行かないか?南でも・・?」陽介の提案に、香織の瞳が輝く!
「そうね、私、、海がいいな!貴男がよく遊びに行くタベウニ島※1を拠点でさ、、無人島巡りってどう?いつも陽介だけ愉しんでるってのもチョット??だよね。話だけ聞かされる私としても・・ネ!?」
香織はフランス人を祖母に持つクオーター。南の島の強烈な太陽、かぎりなく青い水に照り返される、その日本人離れした純白の肌は果たしてどんな風に輝くのだろうか?そうだ、この前に買ったペアのハイレグ水着を一緒に着てみよう…そんな、とりとめのないことをぼんやりと思い浮かべていた陽介は、ふと前方のテーブルに着こうとする見覚えのある人影を認め、急に現実へ引き戻された。
「偶然だよ。明日プレゼンするクライアント先の室長が来たよ。ここは彼らの会社から近いからな・・ちょっと挨拶してくるね」
「はいはい、いつも仕事なのね・・待ってるわ。早くね、、じゃないと酔っ払っちゃうかも?」
相手がテーブルに落ち着いたのを見計らって、陽介はその席へ歩み寄った。
「柿崎室長、ご無沙汰しております」
「おお、シンクアウトの芥川さん!こちらこそご無沙汰でした。お元気そうで、、」
 柿崎は、取引先の取締役らしい男と一緒だった。当然ながら2人ともかっちりとしたビジネススーツを着ている。対する陽介は、ジャケットとコットンパンツをややラフに着崩した、、いつもの服装。それを見た連れの男は怪訝な表情だったが、柿崎の方は一向に気にしない風で、笑みさえ浮かべている。
「すみません。今日はオフだったもので、こんな格好で失礼します。」
「いえいえ。芥川さんらしくていいじゃないですか、、」
 縫製の良い入念な仕立ての服を、あえて着崩すのが陽介のスタイルではある。もちろん、若くしてコンサルティング会社を経営していることもあり、ビジネスの場ではできるだけ隙のない、実際の年齢よりも上に見えるような演出を心がけてはいるが・・(ただ、今日みたいなプライベートの時ぐらいラフにいたい・・)
「明日のプレゼンはくれぐれもよろしくお願いします・・大勝負を前に今夜はなるべくリラックス、とか思って食事に来たんですけどね・・やっぱりプレッシャーから逃れられないと言うか・・」
「こちらこそ、ぜひともよろしくお願いします。老舗のコンサルティング会社に対して、新進の芥川さんがどんなプレゼンをしてくれるか楽しみにしてるんですよ」
・・2時間後。食事を終えた陽介と香織は店を後にした。「帰る前に少し寄りたいところがあるんだ。付き合ってくれる?」「え?大丈夫なの?明日早いんでしょ?」「ダイジョーブだよ! それより、ちょっとしたジンクスがあってさぁ・・」「ジンクス?!」 不思議そうに陽介を見返した香織の腕をとると、歩いて10分ほどの距離にある行きつけのBarへ急いだ。ジャズピアノの流れる店内に入ると、マホガニーのカウンターの片隅には、レノンばりの丸眼鏡を掛けたいかにも自由業らしい風貌の男が座っていた。
※ 1 タベウニ島:Taveuni島はフィジー諸島に浮かぶ、知る人ぞ知る隠れ家的リゾート。ここからボートを使ってさらに小さな無人島へ渡り、その無垢なビーチで”真の南国”を満喫するのが陽介の定番バカンス。暇があるとここへ一人で出掛けてしまうのが、香織は気に入らないらしい
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