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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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「いや、そんなことはないよ。ねえ花梨。そういえばお互いの仕事については、サラっとは話したけど詳しいことはまだ何も・・」〜とにかく去ろうとする彼女は引き止めた!(仕事の話なんか今ココでしたいわけネーだろ!・・何だこれは!ついてんのか、ついてないのか、どっちなんだ?神様お願い、ハッキリしてくれよ!)・・「そうね、でも、じつは私・・貴男のお仕事を、、もうよく知っているの!コンサルタントなんでしょ?」
陽介は居ずまいを正し、怪訝(けげん)な顔で花梨を見た。「それって僕の言葉遣いからの推測?それとも最初から僕のことを知っていた、ということ?」・・花梨は急に妖しげな眼差しを浮かべ、こくりと頷いた。

「あらためて自己紹介しますね。私、K&Wコンサルティング日本支社に勤めてます、水沢花梨といいます・・ゴメンナサイ!日本の新進ブランドの展示会なんて言っちゃって。アレ嘘だったんです・・」まるで映画のような意外な展開に、陽介はとまどいすら感じた。
「とても同業者には見えないな。アパレルじゃないんだったら、広告関係かマスコミにしか見えないよ・・その同業だって話こそが嘘なんじゃないの・・?」
「いいえ!これは本当です! でも広告関係ってよく言われる事がある、貴方もそう思う?」
「・・! じゃ、、もしかして君、日本からわざわざ僕の後を追ってきたのか?」
「いいえ。別の大きな案件があって数日前からニースに来ていたの。ここまでは貴方と同じね。でも、おとといの日に支社長から連絡が入って、ある人物とコンタクトをとって欲しいって頼まれたの。それが貴男よ・・陽介さん!」かなり雲行きが怪しい…いや、すでに大嵐が頭上まで達しつつある感じだ。身構えているのを花梨に悟られぬように、わざと話を中断させてギャルソンを呼び止めた。シャルドネのグラスを2杯注文すると、頭の後ろで手を組みながら、いかにもリラックスしているように軽く身をのけぞらせた。
「お話しを続けていい? ずばり、単刀直入に言うと・・芥川陽介さん、私の会社は、貴男の会社シンクアウトと一時的な業務提携をしたいと思っているの・・」
「え?・・外資大手のK&Wコンサルティングの傘下になれってか?・・それも一時的にって?」
「言葉が足らなかったみたいね。それは貴男の気に染まなければ、一時的提携でも構わないという事なの。お望みなら支社内に役員の椅子も用意して・・」〜陽介は運ばれてきたグラスを一気にあおると、席を立った。
「申し訳ないが、こういうやり方って好きじゃないんだ。君と浜辺でゆっくりする事ができなかったのは残念だけどね。これで失礼するよ」(自分の失態をみごとに相手に転化して、陽介は・・逃げた!)
花梨をカフェに残して自分の部屋へ戻った陽介は、ルームサービスで(※注)レ・テッソンを頼むと、その爽やかで芳醇な味わいにわずかに慰められながら、瞬く間にボトルを空にした(結局のやけ酒で、陽介の典型的なパターンの一つ)。 酔いかけた頭で、花梨の詳しい話を聞かなかったのはまずかったか…などと反省したりする。だがこの時期にこのタイミングでK&Wがおかしな話を持ちかけてきたのは、間違いなくグローバル自動車絡みだ。何故ならK&Wコンサルティングは、今回のコンペで勝てそうにないと思っているからだ・・
陽介の不安を裏付けるように、間もなく電話機のベルが鳴った。フロントがとり次いできた国際電話の主は、グローバル社の柿崎室長だった。
「芥川さん、エラい事になってしまった!・・実は、、、大変申し訳ないことになってしまったんだよ…」受話器越しの声は、開口一番から悲痛な響きに満ちていた。

※ レ・テッソン:バランスに富みながら率直で真っ直ぐな味わいと、飽きのこない爽やかさが身上の伝統的なブルゴーニュ産白ワイン。陽介のお気に入りワインのひとつ。
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