トップへお気に入りに登録ご利用ガイドよくある質問サイトマップ 
▼あなたを絶品の品々へご案内いたします。 いらっしゃいませ ゲスト
絶品堂とは?Zeppinな嗜好品Zeppinな身嗜みZeppinな贈り物Zeppinな休日・癒しZeppinなナイトライフ
会員メニュー 今日の運勢 | お気に入り | 仲間を招待する | 登録情報 | 購入履歴
新規会員登録
メールマガジン登録 商品カテゴリ
ワイン
チョコレート&スイーツ
お取り寄せ食材
  一覧へ >>
贈り物カテゴリ絶品堂musiczeppindo 倶楽部
絶品な知識
お客様の声
芥川陽介的ライフ
JAZZとそのお話
編集者の言葉
どうすればお金持ちになるのか
Bio診断

私って誰?

  一覧へ >>
▼お問い合せ
03-5766-2371
info@zeppindo.com

全ての商品やサービスについて、絶品堂スタッフが親切・丁寧に対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
ホーム

芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 次のページへ
4-4
共感
「…店の個性だとか何とか言って、変なものを私に押しつけないでくれ。ごく普通のマッシュルームソースでいいんだぞ、それも素朴な!」
思わず天井を見上げ、陽介は大きく頷いた。
「これだ!・・これしかない!」

翌日、再度のプレゼンに挑むために、グローバル社の会議室へ現れた陽介の姿を見るなり、柿崎室長は絶句した。
「芥川さん。ど、どうしたんですか…?」
それは文字通り、ボロボロの姿だった。ひげは伸び放題で髪も乱れ、目は充血して赤い。シャツもスーツもしわだらけのままだ。だが表情だけは極めて明るかった。

やがて、シンクアウトにプレゼンテーションの順番が回ってきた。会議室のステージに立った陽介は奇をてらうことなく、極めて淡々とした口調で話を進めていく。
 プレゼンが進行するにつれ、正面のテーブルに座る社長の隣で、残忍にほくそ笑んでいた加藤専務の顔色が少しずつ変わっていくのが伺えた。
何故なら今回のシンクアウトの企画案は、完璧といえるほど周到に練り上げられた前回案のアンチテーゼとでもいうべき内容だったからだ!
「…今まで申し上げた通り、奇をてらったコンセプトではありません。『ユーザーの使い勝手をどこまでも追求することによる上質感』を探り当てるのが、今回の企画の趣旨となります。決して簡単に探り当てることのできるような差別性を狙ったものではありません。これは先回、私どもが提出させていただいた案よりも、さらに難しい作業となるでしょう。しかし今後の御社のシンボル・ブランドとなる可能性をも含んだプロジェクトとなることは間違いありません。どうかご検討いただきたくお願い申し上げます!」
 静かに言葉を結んだ陽介に続いて、すかさず販売部長が立ち上がった。
「どうですか、役員の皆さん。我が社の商品は、これまで個性的な面を買われておりました。しかし短期間ある程度の売上げを上げるものの、長期的なヒット・ブランドがない。これが現在の我が社の問題点であります。ある程度のシェアを確保しつつある今、我が社のシンボルとなるような普遍的な、基幹ブランドを立ち上げる時期ではありませんか!」
するとその隣の製造部長も思い余ったように声を上げた。 
「さ、賛成です。前回のシンクアウトの企画案もなかなか素晴らしかったが、今回はそんなもんじゃない!このシンプルさが、技術屋である私の心を深く打ちのめしました!今のプレゼンテーションを見ていて、全社一丸で取り組むべき…いや、何より私自身が本気で取り組んでみたいと思いました!!!」
すぐに続いて開発部長が「私も同様です」と手を上げると、加藤常務の派閥メンバーであった平取締役たちまでもが続々と賛成を表明し始めたのだ・・
最後に社長が立ち上がった。
 「私は、皆がそう言って立ち上がってくれるのを待っていた。ありがとう、社員諸君…そして芥川君!」
前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 次のページへ

 Copyright@2007 ISM incorporated All Rights Reserved. 利用規約お問い合わせ会社概要