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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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4-5
エンゲージ
すぐに続いて開発部長が「私も同様です」と手を上げると、加藤常務の派閥メンバーであった平取締役たちまでもが続々と賛成を表明し始めたのだ・・
最後に社長が立ち上がった。
 「私は、皆がそう言って立ち上がってくれるのを待っていた。ありがとう、社員諸君…そして芥川君!」

グローバル自動車での再度のプレゼンから一週間が経った。
社長直々の太鼓判をもらって、早くもプロジェクトの下準備を開始した陽介は、そのまま夜の9時までオフィスで残業をしてから、愛車のジャガーXJを駆って久しぶりに青山へ出た。
いつものピアノバーへ直行してその扉を開けると、さっそくカウンター席からキタガワ氏が声を掛けてきた。
「しばらく見なかったね。どうしてたの?・・今夜も?やってみる?」
 そう言いながら差し出してきたフランクミューラ・ベガスの時計盤を一瞥するなり、陽介はうんざりした表情を浮かべた。
「いや、僕はそのジンクスは卒業しましたよ。悪いけど、誰か他の相手を見つけて下さい。ただし今日から1年間、この店でキタガワさんと会った時は、必ず僕が一杯オゴりますよ」
 キタガワ氏は首を傾げた。
「そりゃあ、素晴らしい申し出だ。サンキュー!・・でも、どうしてまた?」
「まあ、いいじゃないですか・・」
 意味ありげに微笑む陽介に、キタガワ氏がなおも突っ込もうとしていると、店の扉がゆっくりと開き、キリっとした女性の影が戸口に現れた。
「こんばんは・・!」
 ニースではいていたのと同じジーンズにベージュの麻のシャツという、カジュアルでもおちついたコスチュームで現れた香織は、満面に笑みを浮かべ陽介の隣のスツールにすべり込んだ。
 プレゼンを終えたその夜、陽介は日本に戻っていた香織と連絡をとって会っていた。そしてホテルでの一件を心中から詫びたのだ。
 彼女の方もシンクアウトの社員から今回の経緯をあらかじめ聞いていたらしく、謝罪の言葉はどうにか受け入れてもらうことができた〜ただし今後、陽介が休暇で出掛ける時は「香織のスケジュールと照らし合わせ、彼女を同伴していく!」という、約束つきではあったが…。
乾杯し終ったあと、おもむろに香織の唇が開いた。
「陽介さん、グローバル自動車の仕事、これからますます忙しくなるんでしょ?・・会う回数は減るの?」
「ああ、でもタベウニ島のバカンスは近いうちに必ず実現するよ!」
「楽しみにしているわ。貴男がこだわっているペアの水着もね・・」
 ひとつ離れたスツールから、二人のやりとりをそれとなく眺めていたキタガワ氏は、カクテルグラスを取った香織の左手の薬指にダイヤモンドのリングが輝いているのを見逃さなかった。
「香織ちゃん!それってもしかして…エンゲージ?」・・香織は微笑みながらキタガワ氏に言った。
「そう、あの時の勝負の結果なの。時計盤のルーレットが(0)なら私の勝ちって言ったでしょう。そして、まさにその通りになったでしょ!」
 照れた顔を隠すように陽介はカウンターに突っ伏した。指を3本だけ突っ立てて・・(そう、それは300万のブルガリのリングだった)〜それを見た香織とキタガワ氏は思わず大きな笑い声を店中に響かせていた・・
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