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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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ミシェルの不思議な人生・カルマ

ずっと横に寄り添ってくれるジェフはとても優しかったが・・ミシェルは死ぬような思いでニュージーランドへ飛んだ。自分の命よりも大事な香織を、引きちぎられるような感情で見放したのだ!(アランの「香織は元気だよ!」という知らせがなかったら、私はパリに戻ったかしら?)などと考えてもみたが、、ちがう!(もしレイプされてなかったら、私はパリに戻ったかしら?)、、これもちがう!・・(じゃ本当はどうなのか?)・・本当の理由は思いもよらないところにあったのだ!

ミシェルからアランの銀行借入の話をイランで聞いたとき、ジェフはニュージーランドの父親に電話をして、数百万ユーロという大金を内密に送金したのだ!まずミシェルの口座を旧フランス領であったタヒチの(※注)地下銀行に作り、その口座へ振り込んだのだ・・ただジェフはこの事をミシェルには一切話さなかった・・人妻を愛してしまった若い男が、彼女を手に入れる為にとった行動・・それはまるで老獪な人生経験者の方法論にも似ていた!
ミシェルがそのことを聞いたのは、テヘラン空港の移民局が彼女に出国許可を与えたあくる日だった!・・
「ねぇ、ジェフ、、すぐパリに戻りたい、、それで、その旅費を貸して欲しいの!」というミシェルの問いに対して、
「実はミシェル、、話がある。パリに戻るのをもう1日延ばせないだろうか?」と言ったのだ。
すべて盗られてしまって一銭ももっていないミシェルは、その言葉に従うしかなかった。
そのため、、彼女はアランに「出国許可をもらった!」〜という2回目の電話ができなかったのだ。

テヘラン市内のフランス料理屋にミシェルを誘ったアランは、(※注)シャンベルタンを開けさせた。(このワインが、野性味ブルゴーニュの代表であるという事ではない。それが愛し合う大人の為の魅惑的な赤ワインとして知られているという事実が、若者ジェフにとってはポイントでもあったのだ)・・ミシェルは、グラスに注がれたその熟成されたワインの芳香に、一瞬ためらったみたいだったが、とりあえずの笑顔を作って乾杯した。(ジェフがなぜ帰国をもう1日延ばしてほしいと、言ったのかについては、正確にはわからない、、ただ、若い彼が単なる「私に恋をしてしまった!」というレベルで、その延期を頼んだのだとミシェルは思っていた。また旅費を借りなければならない事もあり、1日ぐらいなら延ばしてあげようとも思っていた・・)
杯を重ねるに従って酔いが回ってきたジェフは、中近東名産の子羊のケバブを、上品にアレンジしたメインプレートに、ナイフを斜めに使いながら、、ゆっくり話し始めた。
「ミシェルに話したいことがあったんだ!」
「何・・?」
「実は、ご主人の借り入れについてなんだけど、」
「え?アランの借金?、、それって私が言ったの?」
「うん、一昨日ね、、、それでさぁ、僕でよかったらお手伝いしたいと思って、、」
「そんな!結構よ。私が変な事言っちゃったために、そんな事まで考えてもらって、ほんとにゴメンナサイ、、だって、それは貴方には何にも関係がないことだし、ワインの輸出が、、」
「わかってるよ!そんな事!」ジェフは少し声を荒げてミシェルの言葉をさえぎった!
・・そして、、ミシェルの口座を地下銀行に開設した事・それは数百万ユーロあり、アランの借金の返済はそれで完了できる事・いつでもミシェルが欲しい時に、その金を引き出せること・引き出す為のサインはジェフが適当にやっておいたので、それを真似て練習する事〜などを、一つ一つわかりやすく説明した・・あっけにとられたミシェルは、ボーっと口を開けたまま何も言い返せなかった・・数分の沈黙の後、、やっと全体図が見えてきたらしく、ミシェルはジェフに質問した
「そのお金ってどうしたの?」
「うん、恥ずかしいけど、、親父からなんだ」
「そう、、」ミシェルは、それをどう理解していいか、即座にはわからなかった。
(今目の前にいる、この30過ぎの男が、自分を金で縛ろうとしているのか?・・いや違う!それは彼の”単なる一時の恋の火遊び”ではなく、”一生をかけた愛の物語の序章”になるはずだ、、、つまり、私としては、、彼のこの行動を責める事はできないし、それどころか感謝に値するとんでもない価値を持ったものであるはず!・・この事は理性の部分では理解できる!〜ただ感覚として、、自分の心はどっちを向いてるのか?またこれに対して私はどう接していくのか?)、、という判断がつかなかった・・

※地下銀行:闇銀行の事。ほとんどすべての国がこの地下銀行を持っている。非認可・非合法な私的金融機関で、出稼ぎ人たちが自分の国へ送金する際この地下銀行を利用する。そのため外国に不正に資金を流出する大きな原因となる。もちろん実店舗やATMがあるわけではなく、主に麻薬・拳銃などの密売・売春斡旋などの不正外国人シンジケートが使う事が多い。大きな問題となっている。

※シャンベルタン:ブルゴーニュの代表としてワイン通には知られている赤ワイン。30年物のオールド・ブルゴーニュが最上。グラスの中には複雑な妖しいブーケが芳香し、甘い口当たりはねっとりとして辛口。口の中に広がる不思議な世界は熟成だけが司る神秘なもの。このワインの持つ魅惑的な長い余韻は絶品で、恍惚の世界は理性を失うとさえ言われる。
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