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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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ミシェルの不思議な人生・二者択一

(今目の前にいる、この30過ぎの男が、自分を金で縛ろうとしているのか?・・いや違う!それは彼の”単なる一時の恋の火遊び”ではなく、”一生をかけた愛の物語の序章”になるはずだ、、、つまり、私としては、、彼のこの行動を責める事はできないし、それどころか感謝に値するとんでもない価値を持ったものであるはず!・・この事は理性の部分では理解できる!〜ただ感覚として、、自分の心はどっちを向いてるのか?またこれに対して私はどう接していくのか?)、、という判断がつかなかった・・

「どうしていいか、わからない!」
グっと下を向いたまま、ミシェルは青ざめている。
「わかるよ、急にこんな話をしてゴメン、、」
「いいの!でもそんなんじゃないの、そんなんじゃ、、」まだ下を向いたまま、決して顔を上げようとはしないミシェル。
30分以上はそうしていただろうか?
・・急に真っ青な顔を正面に向けたミシェルは言い放った「わかったわ!一つだけ教えて!貴方、そのお金をお父様から借りたのね?」
「、、うん、借りたって言うより、(※注)将来は僕のお金だから、、」
「そう、わかったわ。じゃ私がお父様から、そのお金を借りるわけじゃないのね?」
「もちろん!、、で、僕にも借りないんだよ!」
「え?、、どういう事、それって?」
・・・・「一緒にニュージーランドに来て欲しいんだ!」
「、、?、、ェ?」
・・「お願い!ミシェル、、こんな事は僕の人生で今まで1回もなかったし、これからもきっとない!、、つまり、愛するって事が、君を!」(高揚するジェフ⇒会話は論理逸脱)・・本当は、ミシェルの心の中はすでに決まっていたのだ。自分の人生は犠牲にしても、香織の為!明日の香織の生活の為に、、、私はジェフとの道を選ぶ!そして、、、もぅパリへは戻らない!、、、、という事を!

アランに2回目の電話をしようと思い、ミシェルは何度もダイアルすることはしたのだが、、その都度、なぜか自信がなくなって、、相手が出る前に切ってしまった!そして、、今の状況とこれから自分の選ぶ道を、手紙にしたためた
・・「Dear アラン&香織: 私は今とっても悲しくつらい気持ちでいます、、なぜなら、私がもう貴方たちの元へ戻れなく・・(どんなに二人を愛しているか、どんなに自分がつらい気持ちでいるかという事を、いくら書いても書ききれなかった)、、○○という人にコンタクトしてください。その人がタヒチの地下銀行へのアクセス方法を教えてくれるはずです!そこに私の口座があり、300万ユーロの残高があります。それを全部使ってください、そして銀行に返済してください。サインは次のように書いてください、、、、」ここまで書いて号泣した!
その涙は、火山のように一気に噴出すようにあふれ出た!・・人として、親として、これほどまでに辛い事は・・

一方アランは、来る日も来る日も2回目の電話を待ち続けていた。モロッコ向けワイン輸出の仕事が急減し、収入がほとんどなくなり、借入金の返済ができないので、それを何度も銀行に掛け合ったが、銀行はまったくその借金の取立てを緩めようとはしなかった(さすがに今ではそんな事はしないのだが、当時の法律にはまだ(※注)個人民事再生というシステムはなかった)。つまり銀行でもどこでも一旦借りたら最後、返済できない分には利子がついて膨らんでいったのだ。

あれから1ヶ月・・とうとうベビーシッターに払う金もなくなったアランは、ビルの清掃やらスーパーのガードマンをやりながら生計を立てていた。
とにかく銀行から借りた分に関しては、毎日毎日膨らんでいく利子の一部だけでも払い続けて、借り入れ金総額が増えるのをできるだけ抑える、そして次のチャンスを待つしかない、と思っていた〜(実際は次のチャンスなど、清掃係りの男に来るはずもない。つまりは破産まで時間の問題という事なのだ)・・だがアラン自身、本当はそんな事はどうでもよかった。彼の心は行方の知れないミシェルの事だけで、ほとんど気が狂うばかりになっていたのだ。そんな状態で、今やまともな話などとても耳に入らなくなったアランに、、、その日・・1通の手紙が来た!

※将来は僕のお金なんだから:日本の法律では、子供に財産を上げると相続税がかかるが、一つの財産に対して、その財産を持っている人間を2名記入する事ができる法律を制定している国が多い。つまり財産所持者とその代理人という形で、不動産やファンドを管理できる。そしてその二人は財産に対して同等の権利を持つ・・そうすると、財産所持者にもし何かあった時でも、代理人がそれを換金したり引き出したりできるわけで、実質的に相続しているのと同じ事になる。

※個人民事再生:つい最近、日本でも行き詰まった大企業などに、民事再生という形で新たに法律を作り、国民の税金を使ってその企業を支援した。その結果、銀行の不良債権を減らして、日本の経済全体を立て直した。その時、個人に対しても同様の形で援助するべく、住宅ローンを約束通りに支払えない人や、支払不能にはまだなっていないが、約束通りの支払ができない人などに、簡単・迅速な手続で、再生を図れるように作られた法律。実際、多くの人を破産や自殺から救った。
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