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芥川陽介的ライフ
芥川陽介
コンサルタント(株)シンクアウト代表 年収2,000万
高校卒業後、アメリカへ留学。デューク大学でマーケティングとコンピュータサイエンスをダブル専攻する。卒業後は大手メーカー、コンサルティング会社を経て、29歳で独立。現在は広尾ガーデンヒルズで♂のドーベルマン"マイルス"と同居中。そろそろ結婚も考えているが、つき合っているGFはいずれも「帯に短したすきに長し」といった感じ…。

趣味…ジャズ演奏(cb.)とスポーツ(サッカー・ダイビング・テニスe.t.c)
愛車…メルセデスベンツE 240(仕事)・ジャガーJ(プライベート)

仕事を自己実現のツールと考えている彼の目下の懸案は、某大手自動車メーカーのコンペを勝ち取ること。ライバル会社はいずれも強力で、若手コンサルタントにとっては厚い壁である。だが、それゆえになおさら闘志を燃やしている。

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9-2
ミシェルの第2の人生

「そう、ニュージーランドのスタンプと切手ですね。ただニュージーのどこから来たかはわかりませんが、、」
「じゃ、どうやって調べればいいんだ?」
「当局からニュージーランド警察へTELEXを打ちましょう。そしてミシェルさんの居所を調査してもらいましょう」
・・他に方法はない。ニュージーランドへ行ったからといってミシェルに会える訳じゃない!ほぞを噛むような気持ちで、しぶしぶ調査以来をして家に帰ったアランは、夜泣きのひどい香織にミルクを飲ませながら、自分も一緒にその夜を泣き明かした。
その一方で・・アランの多額の借金を肩代わりしてくれたジェフと一緒に、ニュージーランドへ飛んだミシェルは・・実はすでに彼の子供を身ごもっていたのだ!?

結局、警察からはその後、アランへ何の連絡も来なかった・・香織と二人だけの生活を止む無くされたアランは、手紙に書かれていた通りに、地下銀行にあるミシェルの口座から300万ユーロを引き出し、銀行借入を完済した。そしていくらか余った金で、シャンパーニュの田舎に小さなシャトーを買い込み、ワイン作りを始めた。第二の人生の出発という気持ちで、以前のように安ワインの大量輸出ではなく、細々ではあるが確かなワイン、一級品と呼ばれるに足るワインを作るべく日夜奔走していた。
香織も地元の中学校に入り、片親ではあるが優しい父親のもと、明るく元気に育っていた。そして何より、その13才という年令からは考えられない美貌と色香を発し始めていた!『すれ違う成人男性が必ず振りかえる』という評判が村中に広がり、アランはそれに関しては少し閉口していたが・・

ニュージランドへ行った時、すでにジェフの子供を身ごもっていたミシェルは、、その翌年、無事男の子を出産した。その子はショーンと名づけられた。すこしアレルギーなどの問題はあったものの、ほぼ五体満足で生まれてきた。近所の牧場関係者はじめ、ニュージーランド畜産協会の役人なども駆けつけ、ささやかな誕生パーティーがもたらされた
・・(そうして(※注)ニュージーランド人の典型である静かなパーティーが、あの固いラム肉のバーベキューを囲んで進行している時、、、、ミシェルの心の中は、生まれてきたジェフの子ではなく、アランとの子供・香織の事でいっぱいになっていた!)

ミシェルは、、これら全ての自分の人生を、ゆっくりゆっくり泣きながら話し終わって、、、そして、かすかに微笑んだ・・それは、何か心が晴れたような、そんな優しくつつましい微笑にも見えた・・。
香織は、その母の送ってきた奇異な人生のあまりのすごさに、まるで他人事の話のように始めは聞いていたが、とうとう、、詰められた栓がはじけ飛んだように、ギャーっと泣き出した。 少しはなれたところに座っていた陽介はただ驚いているだけ・・「事実は小説より奇なり!」という言葉があるが、まるでそれを画に描いたような話が目の前で展開され、どのように対処していいのか全くわからなかったからだ。ただ、自然に彼の目から涙が一筋スーっとこぼれ落ちた!・・その涙を見られたくない訳ではないが、、、とりあえずそっとホテルの部屋を出た陽介は、東京の会社へ電話をいれた、、(ずっと、ほったらかしでもあったし)・・
あのシャモニーの山の上から電話して以来だ!(シャモニーが、ししゃもにしか聞きとれなかった、うちの会社のあのバカ女、今度はオークランドだ!何て間違えやがんのかな?)そんな事を思いながらコールした
⇒リーンリーン⇒「ハイ!(株)シンクアウトでございます、、あ!社長!!社長ですか?、、今どこ?」(こいつまただ!興奮すると敬語を忘れる癖だ!)
・・「オークランドだ!」
「え?大倉山にいるんですか・・?」(ホントにサイテーだ、こいつ!国際感覚の全くない女だ?!だから、焼き魚定食ばっか食ってるからだ!)っと、どうでもいいことまでケチをつけながら
「いいから前田に代わってくれ!」
「いません!」
「いない?何でだ?」
「出かけてるって言うか、まだ来てないって言うか?」
「エ?まだ来てない?」
「そう、最近遅くなっちゃって、、」
「わかった!じゃ来しだい電話くれ!」
「ハイ!、、代わりに私でわかる事があれば・・?」
「いらない、サンキュー!」・・プーっ!電話は切られた!?!


※ニュージーランド人の典型:これは地形的なものが大きく影響してると思われるが、イギリス・日本・ニュージーランドの3つの国は、みんな島国で四季がある、同じような国なのだ。これがそこに住む人の性格作りに影響しているらしい。この3つの国に住む人は押しなべて・・基本的に静かで言葉少なく、少し悲観的で皮肉っぽいところがある。アメリカやオーストラリアのような大きな国の人は、どうもその逆の傾向があるようだ。
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