塩漬けしたものです。
日本でもよく瓶に入ったものが売られていますが需要が少ないからでしょうかまず新鮮なものにはお目にかかることが出来ません。
マルケのある山の中のレストランで食べたオリーヴの美味しさが忘れられません。レストランのおばさんがもう40年以上も作っているのだそうで塩水の中にあるのではなく60〜70cmもあるようなボールいっぱい持ってきてくれて好きなだけ食べろというものでこれが全く水っぽくなくて次から次へと食べられてしまうのです。此処ではこの位の量は一週間も持たないそうです。いかに需要があるか想像を絶します。
付き合いのある友人のお母さんの故郷がカラブリアで毎年自分でオリーヴを漬けるのですがカラブリアだけあってやはりちょっとピリ辛なのですがまたこれがZeppinです。
更に”Finocchio”の茎や葉をいれるのでなんとも芳しい香りでZeppinです。当然これを食べているとワインが自然と欲しくなってきます。
(日本でも田舎で食べる漬物が美味しいのと同じですね) 次回はシリーズ第二弾「グリルに使う」をご紹介します。
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